vol.14 Dungeon Synth(ダンジョン・シンセ)

っていう音楽ジャンルがある。


中世ヨーロッパや遠い昔の、ファンタジックな、ドラゴンがいる世界を思わせる曲調。

ウィザードリィとかのファミコンRPGの曲っぽさ。


伝説、神秘的、幻想的、牧歌的、メランコリック、民謡調、

湖、山脈、洞窟、深い森などのランドスケープ、

ひどくロマンティック。


80年代終わりら辺からダークなメタルをベースに発祥したっていうけど、

トールキンの指輪物語とかが背景にあるのは確実だと思う。


アンビエントと言われるとそうだけど

コンセプトなきアンビエントとはまったく違く聞こえる。


ちょうど先日ロードス島戦記の曲にハマってた事もあって

たまたまsoundcloudからyoutube、でbandcampで見つけた。


完全にジャケで「なにこれ」ってひっかかったし、

視覚的イメージってやはり大事ですね..


まだそんな掘れてないので全貌が分からずだけど

本当にダンジョンに侵入してみる気分でこれから楽しみ。


こういうファンタジーなものって、魔法、妖精、モンスター、

呪文、宝石、封印、お城、etcって感じで

ロマンティックの宝庫だと思うのですが、

それをわりと高純度で仕上げた作品群って風に感じます。


ジャケとかも完全にカイ・ニールセンとか

オーブリー・ビアズリーとか系だもんね。

Fogweaver / Spellwind


~fin~






















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