vol.1 姫として

姫になりたいですよね。

いえ、なるべきです。

べきっていうか「なれ」。

いや、「たれ」。

「姫たれ」。


そう心において日々を過ごしている私なのですが

「具体的にどうしたらいいん?」

的な思いも抱えています。


結果的に

「あ、こうするのが姫って事じゃん」

って気づく事もあるのですが、できれば事前に

「姫ってこういう風にするもんだよね」

って分かった上で生きてみたい。

そっちの方がラクだし。


日傘をする?丁寧にお辞儀をする?紅茶をたしなむ?


それらはテクっていうか、

「小手先のテク」

っていうか。


もっと心構え的なのがないと、そのテクもなんか妙な踊りを踊っているように滑稽でしかない。

無様でしかない。


そういう「心構え集」みたいのがあったらいいけど、実際あってもズラズラ~ってああしろこうしろって書いてあったら

「は?偉そうに」

って、ぶっちぎって投げ捨てたくなるでしょうに。


なのでシンプルなのがいい。

私が提唱したいのは


「プリティたれ」。


これだけ。

プリティかどうかで判断すればよい。


イチイチ「こういう時はこうしてああして」とか、はっきり言ってそんな風にしないとできないとか才能ないから帰っていいよ的な。


お前どう逆立ちしてもブタに過ぎんよ的な。

消えな、今すぐ。的な。


手厳しい言い方ですが、無論これは私自身に向けた意味合いで、それくらい厳しいくらいで良い。

ぬるいのってだるいし。


厳しいシチュエーションの方が「いいぜ、やってやるよ」って燃える。

燃え上ったほうがいい。


今すぐに。


熱く。


やってやるぜ!!


どっからでもかかってきやがれ!!


みたいな。

姫になるっていうのはそういう事で、結局好きなように生きるにはどこかでバトルは避けられねえ。


バトルっていうとなんかドラゴンボールみたいな勝ち負けがはっきりする一回こっきりのってイメージだけど、実際はもっと三国志みたいな緻密かつ大胆な歴史モノ。。


って話が逸れたけど、とりあえずプリティ一本で乗り切るって話。


めちゃめちゃやばい事態でも

「まあプリティっちゃプリティか」

って思えればおk。


あとで軌道修正すればおk。


無理だったら別に姫辞めればいいだけだし。


~fin~

MINTS

ロマンティック・ウェブマガジン

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