vol.5　ファンタジック・ウェブマガジン

ミンツは「ロマンティック・ウェブマガジン」としているのですが、「ファンタジック・ウェブマガジン」とするか、どっちか迷ってて。

妖精とか伝説とかそういうのが好きなのでファンタジーかなとも思ったんだけど。

ただミッキーのファンタジアのイメージがどうしても浮かんで。

ドリーム・ライツ、好きなんだけどディズニーってお子様向けだし。

いや甘いファンタジーの世界も嫌いじゃないんだけど、ビターなのも好きっていうか世の中一応世知辛いし。

その点、ロマンティックってもうちょい壮大っていうか。

ハイティーン以上って感じ。

見渡す限りの地平線に沈むやばい綺麗な夕日とかもロマンティックの範疇だし。

ファンタジーとかだと、なんかミクロって感じ。

あと何かカードゲームとか。

別にその文化を否定はしないけど、むさいモテない男子感あるのでちょっと。

アイドルとかでもキャラ作って極限まで甘々な感じの人いるけど、それって同時にむさいモテない男子を引き寄せてるイメージが湧いて疲れる。

かといって「ガハハ！」みたいな「ワイは」みたいなノリも逆張りって感じ。

もっと自然体で良い感じが良いってなるとやっぱロマンティックかなって。

だから私の言う「姫」感もそういう感じで、

別に過度にファンタジックなドレスふりふりなお姫様だよ～～とか、

或いはなんか何かの逆張りのために利用する「心のコスプレ」みたいなみたいなもの

とはまた違うもので。

あと冒険感があっていい。

船乗り、砂漠のキャラバンが見上げる星、風..

ただ、

となりのトトロじゃないけど、草原を風がサァーーーーって駆け抜ける音って、あれってファンタジックかロマンティックかと言うと、ファンタジックなんだけど、なんでかっていうとああいう感じはちょっとだけ「素朴すぎる」んですよね。

良くも悪くもシンプルすぎ。

ディズニーもそういう感じ。

ロマンティックはもうちょっと謎めいて一言で言い表せない「機微がある」っていうか..

そういう言葉じゃうまく捉えられないもどかしい感じも込めて「ロマンティック」とさせて頂いたしたいです。

~fin~