セレンディピティ
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。
また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。
(wikipediaより)
先日、ロロ通(コンビニプリントできる私が作ってるフリーペーパー)用の題目として
「おすすめのお菓子教えて下さい」
と募ったところ、
こなみんさんが
Lotusというビスケットおいしいよ、
と教えてくださった。
外国のビスケットとかっておいしいよね、
でも聞いた事ないやつだな、
って思ってた。
数日後、うちの棚にたまたまそれが置いてあって
家族に聞いたら
どこかでもらってきたのだという。
早速食べてみたら確かに
「ん~!」
ってなるくらい美味しかった。
同時に
「先日知ったばかりのこれが出現するってセレンディピティじゃん」
と思った。
そう思った時、頭の中にはセレンディピティが
動物みたいな感じで
具現化されたイメージで
映っていた。
頭の中でセレンディピティは、
Lotusのビスケットをカツカツ食べていて、
私がその横顔を眺めているのに気づくと、
こちらをサッと見て
すぐに走り去ってしまった。
そして、もしこなみんさんにLotusという名を教わらなかったら
きっとたまたま棚に置いてあるLotusを見ても
「なんか知らんビスケットだ」
としか思わなかっただろうと思う。
多分手に取る事もしなかったと思う。
知っていたから目に入った。
知っていたから「あ、これってアレだ」って思った。
知っていたから。
知っていて、機会があったら試してみたいな、って思っていたから
その機会が登場した。
機会は、知っていないと本当の偶然でしか
結果論でしか登場しない。
知っていたら、結果の前に登場してくれる。
知っていないと。
そういうのがあるらしい、って。
知らなかったら
逃してしまうかもしれない。
恋も、夢も..
~fin~
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